広葉樹 ブナ科 北海道から九州まで分布。落葉高木で樹高は30m程度。
ナラはドングリの実がなる木として知られています。英語ではオークと呼ばれ、家具材として需要が高く「キング オブ フォレスト」と称されています。日本では長い間雑木として扱われ、薪や炭の材料として用いられてきましたが、近年テーブルや椅子などの家具材などとして広葉樹の代表樹種として認知されるようになりました。
タンニンを多く含んでおり、耐朽性、耐水性に優れているのでウィスキーの樽などにも多用されてきました。
繁殖力も強く、蓄積量も多かったのですが、国内の材は手に入れにくい状態になています。特に北海道産のものは入手が困難になっているようです。