近年、特に首都圏を中心として「建築条件付土地」というものがあります。住宅建築会社等の戦略の一つですが、同時に建物も決めなければ土地が購入できないというものです。土地売買契約締結後の一定期間内に、売主と建物の建築工事請負契約を結ばなければ、土地の購入ができません。建物は、設計・見積が精査された後に建築工事請負契約となりますが、これが一定期間内に成立しない場合は、土地契約も白紙となります。