代表者:代表理事 中島紀干
所在地:岐阜県中津川市加子母2304番地
TEL:0573-79-3555 /FAX:0573-79-3339
http://www.jwh.or.jp
mail: jwh@jwh.or.jp
■ モットー
地元の木を使う。国産材を使うということを大前提に家づくりに取り組んでいる。
組合員は森林組合から建具屋までと幅広く構成されているので末端の要望まで対応ができる。
■ 取り扱い樹種
桧、杉、赤松、モミ など
入手経路:周辺の市場が9割 出所の知れたものを扱う
■ 業務内容
製材、乾燥、集製材製造(小・大断面)、販売(木のなんでも市場)
元請(建設業許可有り)
■ 取り扱い製品
構造材、下地材など全般。
集成材、パネル材(グルーラムパネル)
■ 価格
詳しいことはお問い合わせください。
■ 所有設備
モルダー×2 丸太加工機
羽柄材加工機 横架材加工機
ベルトサンダー 柱材加工機
小中断面集成材工場
大断面集製材工場
プレーナー、直角2面鉋盤、バンドソー、溝つき機、傾斜盤、Dボルト加工機 など
乾燥庫:30立米(蒸気式)×2機
20立米(高周波蒸気複合)×2機
■ 乾燥
高温乾燥はやりたくないので、中温乾燥(85℃)にて処理している。これからは天然乾燥にも取り組もうと思っている。
期間:最短1週間。ものによっては2~3週間(中温)
ドライングセット(120℃)対応可
■ ストック
常時在庫は4棟分程度。今後は天然乾燥に取り組むとともにストックを増やしていくように計画中。
■ フットワーク
最低でも1ヶ月前に連絡をいただきたい。
時期によっては2ヶ月前。
桧に関しては即応可。
■ 自社による品質管理
出荷時に全数検査実施(含水率25%以下)
はねたものはストックへまわす。再乾燥(人工)は行わない。
板材のグレーディング対応可
■ 取引相手
設計事務所、工務店、組合員、エンドユーザー
■ 取材雑感
岐阜県中津川市加子母。東濃桧の産地として名高いこの地は産直住宅の郷としても有名である。
協同組合 東濃ひのきの家の工場の壁には
「日本の木の家づくり集団」
と銘打ってある。その名のとおり、組合員として森林組合・製材業から建具屋まで、木の家づくりに関わるありとあらゆる職種が加盟している。その懐深さ故か担当者の方の
「無理難題にも対応しますよ。」
という言葉には自信が感じられる。実際色んなところに断られた結果、ここへ辿り着くという物件も多いらしい。
山深いこの地に腰をすえ、地域の材使い、地域の職方が要望があれば日本中どこへでも出かけて行き腕を振るう。
東濃桧という一大ブランドだけではない、地産地消を越えたこれからの「地域」づくり規範の一つがここにはあるように思えた。
CAD&CAMを用いたプレカット、丸太加工から集製材製造まで、木の家づくりに関わるありとあらゆるものがここにはあります。