WOODAC
 
       
 

メンバー
WOODAC理事メンバー
左から、野池、河本、坂崎、滝口、豊田、神谷
右2人は、(ACクラフト)石井愛、石井学

<各メンバーのプロフィールはこちら>
(ACクラフト:WOOD ACの事務所は、この家具工房の中にあります。森林文化アカデミーの同級生です。)

 
NPO WOOD AC とは
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 私たちは、「より良い木の住まい」というテーマのもとに集まった、住まいづくりのプロ集団です。木の住まいは今、我が国の林業低迷による木材自給率の低さ、構造や安全性への不安、寿命の短さ、省エネルギー対応など、今後解決しなければならない様々な問題を抱えています。 
  多岐に渡る様々な情報や技術を収集・発掘し、より分かりやすく発信することで、山から町まで、木の住まいづくりに携わる様々な人達をサポートするとともに、情報交換の輪をつなぎながら、より良い木の住まいを増やしていくこと、これが私たちWOOD ACの最大の目的です。
  NPO WOOD ACでは、より良い木の住まいを目指して、社会の要請でもある以下の3つの目標を掲げ、活動を行っています。

<事業内容>
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国産木材の需要拡大
1.国産木材の需要拡大

  国土の6割を占める我が国の森林では、木材が使われないことにより林業が低迷し、山が放置され、戦後植林された樹木の蓄積量が年々増加し過密化した山では、災害も起こっています。世界では毎年日本の国土の1/3の森林が減少しています。私たちの消費している木材を、国産材にシフトすることが急務です。
(2004年→2015年で35%増の供給目標/森林・林業基本計画:林野庁)

温室効果ガス排出量の削減
2.温室効果ガス排出量の削減

  地球温暖化の原因は、私たち人間の仕業であることが明らかになりました。台風の巨大化や海面上昇から動植物への影響など、地球環境や生活に甚大な影響を及ぼす地球温暖化を食い止めるため、身近な住まいづくりや生活においても、確実な温室効果ガスの削減や、省エネルギーの実施が求められています。
(2050年までに、温室効果ガス排出量50%削減/G8サミット)

住宅の長寿命化・良質な住宅ストックの形成
3.住宅の長寿命化・良質な住宅ストックの形成

  私たちの暮らしている住まいの平均寿命は30年程度で、依然として我が国では、建てては壊すという住まいづくりをしています。無駄のない資源循環型社会を目指すためには、住宅の寿命を延ばすことや、中古住宅の普及など、より良い住宅ストックを形成していくことが必要です。
(平均寿命約30年(2003年)を約40年(2015年)へ/住生活基本計画:国交省)


<主な活動経緯>
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2003  岐阜県立森林文化アカデミーOB・学生・教員により設立準備委員会設立
     木の住まいに関するフォーラム、シンポジウム等の開催協力実施
2004.4 NPO法人 WOOD AC 設立

<主な活動実績>
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■ セミナー、講習会、見学会等の開催
 ・岐阜木材探偵団、自立循環型住宅設計講習会、気軽に楽しく環境を考えるセミナー等
 ・長久手町平成こども塾設計施工ワークショップ、美濃町サイン計画ワークショップ等 
■ 建物調査、実験 
 ・建物の耐震等性能調査、木質構造性能実験(企業、メーカー、工務店、岐阜県等)
■ 木質構造設計サポート(地域工務店、設計事務所)
■ 事務局サポート(ウッドマイルズ研究会、自立循環型住宅研究会)
■ 木造建築の新築改修設計監理(※メンバー設計者との共同にて)
 ・長久手町平成こども塾、美濃道の駅、美濃和紙あかりアート館等の公共木造施設
 ・一般木造住宅、古民家、店舗など多数

<主な受賞>
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 ・H19ログハウス建築コンテスト農林水産大臣賞(長久手町平成こども塾)
 ・H19木の使い方コンテスト愛知県知事賞(長久手町平成こども塾)
 ・H18岐阜市都市景観賞(川原町泉屋)
 ・H19住まいのリフォームコンクール審査委員特別賞(美濃町町屋耐震改修)

 

特定非営利活動法人 WOOD AC
(トクテイヒエイリカツドウホウジン ウッド エーシー)
〒501-3701
岐阜県美濃市97番地4
TEL:0575-35-0259 FAX:0575-35-3599
URL:http://wood-ac.or.tv
   
 

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