ウッドエーシー活動報告
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も、皆様により活用していただける組織として、活動をして参ります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
新年明けて早々ですが、WACゼミ第五回が14日に開催されます。
仕事始め等でバタバタしている時期かとは思いますが、多数のご参加お待ちしています。
テーマは「羽柄材で床構面の性能を確保する」です。
合板に席巻されている床構面に、無垢材でも性能を確保できるような仕様を模索します。
http://wood-ac.or.tv/cgi-diary/diary/upfile/48-1.pdf
遅くなりましたが、12月10日にWACゼミ2010-4「住宅の性能基準を考える」が開催されました。
講師はWAC理事でもある滝口泰弘氏(ウッドマイルズ研究会事務局)と坂崎有祐氏(自立循環型住宅研究会事務局)。
二人とも自身の事務所、WAC理事+各研究会の事務局として活躍されています。
滝口さんからはウッドマイルズの活動を通して明らかになってきた木材調達の基準づくりの必要性について講演をしていただき、坂崎さんからは自立循環型住宅によって達成できる省エネ住宅の可能性について講演してもらいました。
第二部は恒例の意見交換会。
今回は行政の立場から岐阜県より中通さんに参加いただき、現在の木材の流通状況についてのご意見もいただきました。
やはり時間が足りない・・・
次回は構造がテーマ。
「羽柄材で床構面の性能を確保する」と題して、構造用合板に独占されている、床構面の性能確保を羽柄材で可能にする方法を模索していきます。
これが可能になれば、地場産材をもっとたくさん使うことができます。
実大実験を行いますので、ぜひお越しください。